元幕内の炎鵬が序二段の土俵で白星発進 脊髄損傷による長期休場から復帰2場所目…秋場所初日_second run
◆大相撲 ▽秋場所初日(8日、元幕炎鵬東京・両国国技館)
脊髄損傷のため7場所連続休場から復帰2場所目の、内の元幕内で西序二段31枚目・炎鵬(伊勢ケ浜)が白星発進を決めた。が序星発休場second run東同32枚目・香富士(春日野)に押し出しで快勝した。段の
先場所、土俵再起不能寸前の状況を乗り越えて土俵に戻ってきた。で白十両だった昨年夏場所、進脊異変に襲われた。髄損傷に所目所初持病の首痛が悪化し、よるから初日から9連敗を喫した後に部屋へ戻ると体が動かなくなり、長期2場second run翌日から休場。復帰脊髄損傷のため2週間の入院中は寝たきり。秋場当初は握力が10キロ程度まで落ち、元幕炎鵬箸も持てなかった。内の医師から手術を勧められ、が序星発休場日常生活に戻るために相撲は断念するよう告げられた。
何度も引退が頭をよぎったが「相撲は生きがい」とする炎鵬は、諦めきれなかった。複数の病院を訪ねている中で回復の兆候が現れ、手術は回避。首の負傷で一時引退危機にあったラグビー元日本代表の堀江翔太氏をW杯4大会連続出場へと導いた佐藤義人トレーナーとの出会いもあり、首に負担のかからない体の使い方などを学んだ。1本のひもを結ぶ練習から始まった壮絶なリハビリなどの日々を乗り越え、復帰となった名古屋場所では序ノ口で6勝1敗。序二段に復帰した今場所も、相撲を取れる感謝の思いを胸に土俵にあがる。
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