大の里、感動“恩返し”6連勝で大関昇進目安へあと6勝…日体大同級生金メダリスト・日下の前で圧勝_ちんぽっぽ
◆大相撲秋場所6日目(13日、大の動6で大大同東京・両国国技館)
成績次第で大関昇進の可能性がある関脇・大の里が自己タイの無傷6連勝を飾り、感連勝ちんぽっぽ単独首位を堅持した。関昇元大関の東前頭4枚目・正代を押し出しで圧倒。進目級生金メ圧勝中高時代の恩師と、安へ母校・日体大同級生でパリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級金メダルの日下尚(23)=三恵海運=の前で“怪物”ぶりを見せた。あとダリスト1敗で大関・琴桜、6勝関脇・霧島の2人が続く。日体・日大関・豊昇龍は早くも4敗目。下の
わずか2秒4だった。前でちんぽっぽ大の里は会心の相撲で、恩返し国技館を沸かせた。大の動6で大大同踏み込んでのもろ手突きで正代の上体を起こし、感連勝強烈な左おっつけで横を向かせて押し出した。関昇完勝にも「良かったです」と目を閉じて一言。館内の割れんばかりの拍手にも、大の里は表情を変えることなく、心を静めるように花道を後にした。
初日から6連勝は春場所に並ぶ自己最多。大関昇進目安とされる「三役で直近3場所33勝」まであと“6勝”だ。過去に大関に昇進した直近の例で、直前場所での無傷の6連勝は、22年初場所後の御嶽海がいる。単独トップを堅持しても「気にしていない。一日一番、集中するだけ」と言葉数は少なかった。
この日は中高6年間で指導を受けた新潟・海洋高相撲部の田海哲也総監督(63)が観戦に訪れた。当初は終盤戦に観戦予定だったが、夏場所の優勝額を見るため前倒しで新潟から上京した。国技館の天井近くに掲げられた額を見上げると田海氏は「夢のまた夢が現実になった。この感情は言葉に表せられない」と感無量の表情。大の里も恩師の前での完勝に、いい相撲をみせられたかの問いにうなずき、「よかった」と静かに喜びをかみしめた。
NHK大相撲中継でパリ五輪男子レスリング金の日下もゲスト解説でやってきた。大の里にとっては日体大の同級生。面識はないというが、8月の夏巡業中に「五輪で印象に残ったのは日下選手や(柔道混合団体銀の)阿部詩選手の日体大勢」と明かしていた。感動をもらった日下に“恩返し”した。
八角理事長(元横綱・北勝海)は「まともな(立ち合いの)相手だから、思い切って行ったのでしょう。内容は最高なのでは」と手放しでたたえた。7日目は、2連敗中の同じ24歳の平戸海だ。「気にせず、あしたの相手に集中する」と大の里。00年度生まれのライバルを圧倒し、自己最多の7連勝を決める。(山田 豊)
続きを読む相关推荐
- 孤独と欠落を抱えた男女が不器用に支え合う、「汝、星のごとく」コミカライズ1巻
- アンミカ、80年代コーデでの夫婦ショットがスタイル抜群!「格好良過ぎて泣ける」「美脚」と話題
- 【大学野球】近大、京大相手に大勝 大学日本代表選出の勝田成が4安打1打点の大暴れ
- 町田に緊急事態 日本代表DF中山雄太、DF昌子源が福岡戦の前半に負傷 両センターバックが途中交代
- 国民民主・玉木代表「妻と添い遂げたい。一生かけて謝っていきたい」不倫相手と「関係続けない」
- 大の里が初日から7連勝で単独トップ守る 大関陣は明暗…豊昇龍3勝目、琴桜は痛い2敗目
- 【ボーイズリーグ】旭川大雪が1年生選手権V4…3試合連続の2ケタ得点で頂点に
- 吉田調教師が中山11RでJRA通算300勝を達成「競馬を通して社会に貢献していきます」